平場の月  *  小説

映画でやってるのを知って

主演の堺雅人が原作がすごく良くてと言っていたので

観に行かれなかったから原作を読んでみた

 

映画化されてるから

もう頭に出てくるのは堺雅人になってしまう

前に「夜明けのすべて」を映画化される前に読んだときは

頭の中は伊藤沙莉と本郷奏多であった

まったく違う配役にびっくりしたものだった

(上白石萌音ちゃんと松村北斗)

 

平場の月の小説も予測を超えて

ほんとうにすごく面白かった

簡単な文面なのだけれど

小説の文体が登場人物たちの不器用な生き方をリアルにする

わざとなのかな

ただただ一生懸命に生きてただけなのに

ラストがほんと切ない

小説読んで、大泣きしたのはいつ振りぐらいだろうか

そんなことある??っていう終わり方なのだ

幸せって、なりそうでならないようになってるんだ

いやいや、このこと自体が

神様が最後にくれたご褒美なのか

久々に読んだ小説がいい小説でよかった。

 

四月の余白  *  映画  

「四月の余白」をみた

かなり怖そうだと覚悟してみた

監督が伝えたいことがたくさんあるのはわかる

言いたいことがテンコ盛り

暴力シーンを直接映像にしてないのはいいなと思った

 

ああいう子どもに育ってしまったら

母は逃げてはいけないのだろうか

顔に青あざ作ってビクビクと

息子の顔色をうかがっていなくてはならないのだろうか

自分で生んだのだから逃げずに自分で責任とれって感じなのか

子どもも、おかしな父親のもとに生まれてきてしまっているので

不遇といかいいようがないのだが

不遇な子がみんな人の痛みのわからない人に育つわけでもなく

(お父さん役が、篠原篤さんだった!

映画やテレビで篠原さんをみつけるとうれしくなる)

 

この暴力少年が、他人が痛くても、俺はちっとも痛くない~と、

にやけた顔で言っていたが

この間ニュースになっていた事件を思い出す

女の子を裸にして橋の上から落とした子と重なった

現実の方が怖い

映画の少年は変われるような希望を残していたが、、、、

そうであってほしい

実際は

親は改心しないし

教師がいい人になることもない

ほんとに夏帆はリアルでうまいな

そして、一ノ瀬ワタル、いったいなにもの

めちゃめちゃすごいわ

ドキュメンタリーのようだった

 

うちもけっこうひどい親の元に生まれてきてしまったけど

結局

自分の居場所は自分で作るしかないってこと

必死に死ぬまで生きていくだけ

 

ボケボケ

6月に見たのに、もう9月だよ

 

ストリート・キングダム 自分の音を鳴らせ。 *  映画

 

観に行ったのはいつだったろうか、、、

思い出せないくらい、かなり前

引っ越しやら、病院やら

めちゃめちゃ忙しくて

もう感想書くのやめようかなと思った

 

でも、、、、書かないと忘れてしまう

忘れてしまうくらいの映画ならそれもしょうがないのかもしれないけれど

記録を読めば思い出すのだからがんばって書きます💦

 

銀杏BOYZの峯田くんと若葉くんが主演

監督が田口トモロヲなのもいい

他には吉岡里穂、仲野太賀が出ててる

東京ロッカーズというロックバンドの始まりのお話

私がライブハウスに行くようになる前の少し前、先輩の方々の話

めちゃめちゃ懐かしい!

そうだった、そうだった!

40年前の記憶が昨日のようによみがえる

自分のことだけど、

高校生だったか卒業したてすぐだったか

薄暗いライブハウスに当時友達の友達がローリングストーンズをうたっていたり

同級生の女子がボーカルででていたり

当時はみんなエネルギーがすごかった

ロックの音は身体に響き

暗くて狭いライブハウスは大好きな場所だった

そのあと、魔法がとけたようにみんな普通のお父さんやお母さんになった

あのときが青春っていうのかなあ

 

この映画も峯田君と若葉くんと吉岡里穂の青春物語

バンドマンたちは、みんなトゲトゲで、自分のポリシーは絶対曲げす

やりたいことをやり通す

いい時代だったのかもしれない

なにげに間宮君も出ていたり

今回の間宮君はめちゃかっこいい!!

太賀は最初ぜんぜんわからなかった

まっパダカなんだもの

そういう時代だったっけ?(笑)

若葉くんのお母さん神野三鈴もリアルで

超せつなかった

 

友達というものはほんとうにありがたい

それはいつの時代も変わらないものであってほしい

記録のような映画

いい映画でした。

 

楓  *  映画

 

「楓」観てきました

今年1発目

福士&福原の福福コンビ

縁起が良さそう

 

話としては

双子の兄弟の片方が亡くなり

たいてい亡くなるのは優秀で出来のいい方

残された兄が弟の振りをして

彼女と暮らす

まず、気づくだろー

過去が違う

話が合わない

行きつけのバーのスタッフでさえ違うことに気が付くのだから

彼女が気づかないわけがない

という前半のツッコミ部分

二人とも事故で記憶がおかしくなってるんだわと思うしかない

 

登場人物が少ないので

宮沢氷魚君がキーパーソンとなってくる

今回の氷魚くんよかったな~

そして父が加藤雅也ですよ

かっこいい!!

父が加藤雅也で母が大塚寧々だもの

イケメン双子が生まれるのも納得。

福士君も演技が上手くなりました

二役が自然でびっくりしました。

 

泣ける恋愛ものだろうから

初泣きするか~って観ましたが

もう大どんでん返しというか

えーーーーそんなことある??!という結末で

最後はハッピーエンドでよかったのですが

なんかモヤモヤするのです

ええ、じゃあ もし弟が死ななかったら

どうなってたんだろうって

泥沼三角関係か!

 

そんな下世話な妄想はやめて

涼と亜子の幸せにほっとしましょう

バターが溶けて流れ込んでく、、、、

 

 

旅と日々  *  映画

 

「旅と日々」観てきました

思ってたよりずっとよかった

よかったという感想とつまらなかったという感想が

半々くらいで

シム・ウンギョンさんだし

観る価値はある!と気を取り直し

結果

全然、おもしろい

笑えるところが何度もあり

シム・ウンギョンさんはほんとにいい

堤さんがまた素晴らしい

原作 つげ義春

監督 三宅 唱

 

冒頭に全然違う物語が出てくる

その出演者の若者たち

河合優

インパクト抜群

ほんとに均整がとれてるプロポーションで魅力的です。

画が全体的に暗いのと

海の音が心地よすぎて

うつらうつらと、、、、、

河合優実の演技力じゃなかったら耐えられなかったと思う

 

ウギョンさんと堤さんのやりとりも

いい感じの間合いで

堤さんの飄々とした感じが

画面が暗いのに暗さを感じさせない

うまいなあ

 

ほんと癒されたー!

2時間があっという間だった

旅はいいですね

日々がもう旅みたいだったりするのかな

 

2025年 あともう1本観たかったけど

締めの映画がこちらでよかったのかも

ギリ書き終わってよかった

来年はどんな映画に出会えるかなあ

 

僕達はまだその星の校則を知らない * ドラマ

 

ドラマの感想を書くのは何ヶ月振りだろう

久々にいいものを見た

2025年秋ドラマ

なのに大晦日になってしまった!

年が明けてしまうではないか

 

題名からして、星にまつわる話なのか

星を観るのは大好きだし

磯村君が出るし、とかなり期待して見た

でも1話目が思ってったのとかなり違っていて、、、

ほんと見るのをやめないでよかった

 

なんて言っても、磯村君がすごい

月や正欲でいろんな役をやって

とうとうこんなところまできたんだ、、、と感慨深かった

今回は、いい役でよかった

 

宮沢賢治の物語がたくさん出てくる、、、

宮沢賢治、今までなんの興味もひかなかった

なぜだろう

10代のころは

賢治の妹を溺愛がもう気持ち悪って思ってたし

高村智恵子に惹かれてたから

眼中に入らなかったのかな

今頃だけど

宮沢賢治読んでみようかなという気になった

 

磯村君は弁護士、健治

スクールロイヤーとして高校へ赴任

引きこもりだった彼は学校の正門を超えるたびに立ち止まり

耳たぶをひっぱり「耳たぶスイッチ」を入れる

健治を受け入れた弁護士事務所にも感動してしまうし

生徒役の子たちの演技もすばらしい

ミーツ・ザ・ワールドにも出てた南琴奈さんと

斎藤くんのやりとりはほんと感動した

みんな大人なんだわ

親が健治みたいな子に普通の子になってほしいと思ってしまう気持ちも

わからないわけでもないけれど、、、

 

そしてそして

ヒロインの堀田真由さんがまた少年のようで

宮沢賢治の世界にピッタリなのだ

健治と珠々とのやりとりは美しい童話の中のよう

これだけでももう観る価値がある

 

そして最後は対立していた理事長(稲垣吾郎)も

見違えるように変わり

お父さん(光石研)とも和やかに話せるようになり

すべてが丸くハッピーエンド

 

闘わないけど

負けもしない

これがWinWinということか

弱い者が負けて

強い者が勝つ

という時代が終わりを告げて

 

何かあったときは

私も耳たぶスイッチをONにして

ムムスと言って通り過ぎよう

魔法の言葉、ゲット

 

ほんとうのさいわい

平和な世界が来ますように

 

ミーツ・ザ・ワールド * 映画

 

「ミーツ・ザ・ワールド」を観た

花ちゃんが出てるし、金原ひとみさんの原作だし

松居さん監督だし!観るでしょ

少し前に、金原さんがテレビでしゃべっているのを見た

相変わらず魅力的だけど、すごい丸くなった気がする

笑ってたし

前は尖ったイガグリみたいだったけど

 

この原作のサブタイトル?

「死にたいキャバ嬢✕推したい腐女子

死にたいキャバ嬢がどうしても金原さんに見えてしまう

このキャバ嬢ライ役の南琴奈さんの雰囲気がとてもいいのだ

花ちゃんは元気にしゃべりモリモリ食べる

推しキャラが肉ですよ!肉!めちゃ新鮮!

ミーツはミート!!!?

李光人くんもピッタリな役

ほんとかっこいい

 

花ちゃんが合コンで知り合ったオタクの人とご飯を食べに行くのだけど

ほんとリアルで素人さん?本物のオタク???

と思ったらお笑いのくるまさんだった

 

そしてそして蒼井優

一言一言リアルで重みがある

なんなんだろう

現実ではめちゃ幸せでこういう役と遠い所にいる人なのに

どうしてこんな不幸の果てにいます、、、、

みたいな演技ができるんだろうといつも不思議

 

お母さん役というと筒井さんがでてくる

すべての女優さんのお母さんなんじゃなかろうか

大好きな女優さんなのでうれしいのだけれど、、、

 

ラストのシーン

ライの元カレと花ちゃんの電話

一番の見せ場に声だけで対応しなくちゃならない難しい役どころ

こんなのできないでしょー

いったい誰がやってるんだろうと思ったら

エンドロールに菅田くんの名前

菅田くんだったんだ、、、、

大変だったろうなあ

 

結局のところは

生きるのが自由なら

死ぬのも自由なんじゃなかろうか

深淵のふちのギリギリをずっとは歩いていけないでしょう

だってもう絶望なんだもの

 

クリープハイプのMVもよかったな

原作読みたい

映画観れてよかった