滝川一廣氏の「学校へ行く意味・休む意味」を読んだ
前に読んだ田中茂樹氏のおすすめ本だったから
なぜ不登校が起きたのか
歴史をさかのぼって順序立てて時代背景も丁寧に説明してくれる
学校の聖性も喪失し
学校へ行かないという選択肢は起こるべくして起きたと思う
はじめに不登校という道を作った先駆者たちは本当に大変だったろう
この本は2012年に書かれた本だが
滝川氏ならその後の不登校をどう書かれただろうか
近いうちに不登校という言葉が死語になるのではないだろうか
学校へ行かないことで教師たちから白い目で見られることもない
今まさに学校へ行かないのが当たり前の時代が
疫病と共に急速にやってきた
学校へ行かなくても勉強はもちろん
友達との交流もSNSでできてしまう時代
なぜ勉強するのか
役に立つかよりも、知りたいという強い欲求
知りたいという好奇心は年寄りになっても大事なものですけどね