大晦日

書こうと思って時間が流れ

晦日に慌てて書いています

22日に木星土星の大接近がなんと400年ぶりにありました。

400年ですよ

そんな時の流れのピンポイントに立ち会えるなんてすごいことです

次は2080年だそうですから私には観れせんから

写真の真ん中の白い点が木星土星なのですが(^^;

 

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そして大晦日の今

いつもと同じように紅白をみて今年も終わるかな

大吟醸はおいしいなあ

休みもあと3日しかないけれど

保坂さんの「考える練習」を読んで

春馬君の「天外者」観に行きたいな

いろんなことがあった2020年

来年は、なにか新しいことにひとつでもチャレンジできたらいいな

どうかブログが続いていますように

 

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義母と娘のブルース

気がつけば!あと数時間で今年も終わります(^^;

昨日まで仕事で、今日は朝からテレビで「義母と娘のブルース」を観てしまいました。

名作です。笑えて泣けます。

お母さん、バカなんじゃないの それを愛っていうんだよ!っていう名台詞

何度見ても、必ず号泣できます。

我が娘はメールしても返信はなし

電話もでない

連絡がまったくとれません

義母でさえ愛情深く育てられるのに

私には何かが足りなかったのでしょう

もっとのんびり彼女のペースで育ててあげればよかった。

今では元気に暮らしてくれていたらそれでよいと思うようになりました。

私も、年明けは新しい人生のスタートだと思って

また一から生きることを頑張ろうと思います。

写真は30日の満月です。

よい年になりますように

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恋する母たち

ドラマ「恋する母たち」が終わってしまった。

原作が柴門ふみですよ 東京ラブストーリーから何年たってるって

いまだに生きた恋愛が描けるのです 恋愛の巨匠です。

そして脚本は大石静。 ちなみに歌はユーミン

ママ友たちがそれぞれ恋をする話なのですが

ママ友とは同志であり、戦友であり、

下手な旦那よりもずっと頼りになる なくてはならない友なのです。

また3女優が美しい!

特に吉田羊 あんなにきれいだったかしら

顔は小さいし、キラキラしてて

ほんとに恋してるようでした

相手役の男の子も色気があっていい役者さんでしたしね。

一番心打たれたのは丸太郎さんでしょう

子どもたちも連れて僕の所へくればいいよって

まるごと引き受けてくれると言うのです

なかなか言えることではありません

一番言ってほしいセリフです。

泣けました。

最後は原作と違ってて正直ほっとしました。

柴門さんや大石さんが歳をとったように

私たちも歳をとり

誰にでもドラマ並みの激動の人生があり

もういいかげん穏やかに暮らしたい

ドラマの世界だけでも、まあるく収めたい

そんな期待で最終回をみたら

なんとほんとに心が見透かされてるかのようなハッピーエンド

まりちゃんも杏ちゃんも優子さんもほんと幸せでよかった

まあるく収まってしっくりして気持ちいい

そして3人の長男たち!どの子も魅力的でずっと見ていたくなりますね。

ああ面白かった。

 

ハレルヤ

そして私が一番書きたかった記事

保坂和志さんの「ハレルヤ」のこと

私が保坂さんを知ったのが

NHKのネコメンタリーです。

それまで保坂さんのことは存じ上げなかったのですが

番組をみて この作家は信頼できる!となぜか劇的に思ってしまったのです

そして図書館から保坂さんの本「ハレルヤ」を借りました

やっぱり間違いなかったと思いました

何回読み返しても幸せな気持ちになれます。

ネコメンタリーでも猫にたいしての愛情がすごいのです 

ただ自分のやりたいことをやりたいようにやっているだけなのだろうけれど

こんなに猫に愛情深い人を初めて見ました。

でもただの親切なおじさんとも違う

たぶん仕事も納得するものしかしないだろうし

ああ、素のままでいていいって

ほんとうなんだ!って思えたのだと思います。

そしてファンレターを書いてみようと思ったら

えらく長くなってしまい

いまだに出せてません

早く出したい!

次にうちに猫が来ることがあったら

花ちゃんとつけたいなあ

 

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3匹が一緒に写っている珍しい1枚

 

 

 

 

猫の紹介の続きです

ラスト、次女のノエルです

ノエルがうちにやってきたのは

2年前の今頃です

友達から橋の下で5匹捨てられてて保護されてるというので

見に行きました

兄弟たちと眠るノエルです(一番下)

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そしておうちに来た時

小さくてかわいい

風邪ひいてて目もぐじゅぐじゅでした

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ウォルはすぐに我が子のようにかわいがってました。

そして今!

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こんなに美人さんに💓

ノエルは臆病でとてもやさしい

餌もみんなが食べ終わってから最後に食べます。

天然なところもあり

窓ガラスに激突したりしてます

特技?は、娘が投げる小さな紙ごみをくわえて娘に持ってきます

犬のようです!遊ぶのが大好きです。

触られるのが苦手で

でも今年は娘がいなくなったので私の布団の中にも入ってきました

とっても嬉しいです。

そんなこんなで3匹仲良くやってます。

縁あってなのか、みんなキジトラです。

血がつながってないのが不思議です。

 

 

 

 

満月

また満月がやってきた

このブログをはじめたのが1ヶ月前の満月

もう1ヶ月たってしまった

けっこう続くものですね

文を書くのは楽しいなあ

今日の満月は半影月食というらしい

野口さんが宇宙からすばらしく美しい月を載せていた 

猫たちは、今日のお月見散歩には付き合ってくれなかった

今年もあと1ヶ月

月の力を借りてがんばりましょうかね

 

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歳を取るということ

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ザ・ノンフィクションで

ぼけますから、よろしくお願いします。のその後というのを観た

映像作家の娘が自分の父と母を撮ったドキュメンタリーなのだが

ものすごくよかった

リアルなのだ 現実なのだ

ザ・現実

ごく普通のお父さんとお母さんなのだけれど

お年寄りってどうしてこんなにかわいいのだろうか

うちの父も85になるが(全然かわいくない)

10年前に夫婦げんかの絶えない母を看取って

ますます元気 シャキシャキ歩き

昼間は囲碁に行き、そのまま飲み屋で呑んで夜遅く帰ってくる

遊び歩かなくなった父を想像できない

 

このご夫婦をみて涙が止まらなかった

連れ添うっていいなと

私には行けない世界

自分は独りで年を取るようだから

こんな思いやり支えあえる関係が素直にうらやましいと思った

そして身体がどんどん動かなくなっていく

歳だからしかたないけれど

それでも、このお父さんはお母さんのために

一生懸命「生活」をするのだ

いいなあ 

身体がうごけなくて、頭もぼけてきて

いろんなものがなくなって大事なものが残るのだろうな

なんだかわからないけど、わんわん泣いた

そのあと、青年の主張をNHKでやっていて

これまたすばらしくよくて

青年たちの言葉がまっすぐで美しく

これも泣かずしてみれない

今日はテレビ三昧だったけど

たくさん泣かされた

そう長くない残りの人生どう生きようか