ロストケア * 映画

3月に「ロストケア」観てきました。

今は10月、、、爆!

これをみてから全然ブログが更新できなくなってしまって、、、

6月に投稿した「波紋」まで4作くらい?観ました。

ヤバいです、今年が終わらないうちに観たやつ記録を

残しておかなければ(-_-;)

 

ロストケアは

こんな人いないだろうっ、、、

関係ない第三者が、大変だろうからって殺人を犯してくれるんですよ

自分を救ってくれるのです

(救ったかのようにみえる)

それも報酬もなく

42人も

本当に優しい人なのかもしれません

こんな人いないよーと思ってしまったので

フィクションとして観てしまいました。

でも現実に介護の問題はたくさんあるわけで

役に松山さんのやさしさがにじみ出ていて

この作品がより切ないものになってると思います。

 

松山ケンイチ長澤まさみ

二人芝居を観にいったかのように醍醐味がありました。

これは一見の価値ありです。

 

ずんのやすさんがいい味だしてます

坂井真紀さんはさすが女優さん

めちゃよかったです。

 

年取ってボケちゃって家族に迷惑かかっちゃって

昔の姥捨て山などは理にかなった制度だったのかもしれません

年取ったら病気なんて治さないで

食べられなくなったら終わり

そのままそこで自然に死なせてむらうわけには

いかないでしょうか

 

前にニュースで寝たきりのお母さんをそのままにして

凍死させてしまった事件がありましたが

お母さんが息子に下の世話はしなくていい

何もしなくていいって言った気持ちもわかります

もうそのままにしといてほしい

動けなくなったらあとはもう静かに死にたいです。

息子さんが罪に問われるのは不思議な気がしました。

お母さんの望みに応えただけなのですから。

そばにいてくれただけでありがたいです。

 

一見、問題の種がなくなれば問題もなくなるような気がしますが

そういうわけでもなく

いろんな映画をみていくと

PRAN75が一番いい政策なんじゃなかろうかという気になってきました。

歳を取ることが恐ろしい

出生率などあがるわけありません。

 

自分は迷惑かけないで自宅で死にたい!と思っているけれど

望み通りにはゆかないのかなぁ、、、、