『梅切らぬバカ』観てきました。
障害者のある息子と生活する老いた母の話
思っていたよりもずっと良かった。
障害者を美化してない、お涙頂戴、
みんな幸せになってよかったよかった
って話じゃなかったのがすごい良かった。
本当のことが淡々と書かれている
加賀まりこもほんとに居そう
塚地さん(忠さん)もお腹がすごくて!役作りなのか?!
演技も素晴らしかった。
障害者のグループホームも近所の住民から出ていけ!と言われてしまう
越してきたお隣さんも障害者に理解はない
しかし、このお隣さんの息子が素晴らしくいい子!
とっても愛らしい 馬も愛らしい
そしていろいろあるうちに親も心の壁がなくなり、忠さんとも親しくなる
普通はここで近所の人とも心が通い合い。。。みたいになるのだけれど
そうならないで終わるところがほんとに良かった。
障害者のいる意味を考えるとき
自分も障害者で
職場は障害者チームで働いているのだけど
(主に正社員がやらない掃除や雑用)
発足当時は、職場の雰囲気はギスギスした感じで
社員(健常者)たちもものすごく冷たい感じだったのが
私たちのチームと関わるうちに目に見えて職場の雰囲気が変わっていったと思う。
みんな穏やかになって優しくなった。
10年近くになるが、居心地のいい職場になったのは
私たち障害者のおかげだと自負している。
なので身近に障害者がいることはとても幸せなことなのだ。
久々にブログを書いた。4ヵ月もさぼってしまった(^^;
この間に2本観たのに。。。
思い出して書かなくちゃ